オーストリア,特徴

オーストリアの学校教育制度・義務教育について

オーストリアの教育制度は学校教育と職業訓練が密に組み合わされたものでデュアルシステムと呼ばれています。

 

オーストリアは職業訓練生を受け入れる企業が多く、教育機関と実戦現場が直接結びついているのです。

 

なおオーストリアの義務教育期間は日本と同様に6歳から15歳までの9年間です。

 

それでは小学校入学から就職までの流れを簡単にまとめていきたいと思います。

 

 

小学校

6歳の9月になると日本の小学校にあたる基礎学校「Volksschule(フォルクスシューレ)」に入学します。ここで4年間の基礎教育を受けます。

 

中学校・一般教育中学校

フォルクスシューレ卒業後は中学校もしくは一般教育中学校に進学します。いずれも4年制となります。

 

一般教育中学校

一般教育中学校で4年間の教育を受けたら職業教育一般教育(後期)のいずれかを選択するようになっています。

 

■職業教育を選択
職業教育を選択する場合は職業教育中級学校もしくは職業教育上級学校に進学し就職の準備期間に入ります。

 

■一般教育(後期)を選択
一般教育を選択する場合はさらに4年間学業に励みます。18歳になると卒業ですが卒業にはMatureという卒業試験に合格しなければいけません。この卒業試験に合格することが次の選択肢である大学入学の資格にもなります。

 

中学校

中学校で4年の教育修了後、1年間の総合技術教育課程へと進学し、その先には以下の2通りの選択肢があります。

 

  1. 企業もしくは職業学校で職業訓練を行う。
  2. 能力や適性によっては一般教育中学校の後期または職業教育中級学校または職業教育上級学校へ進学する。

 

大学

一般教育高等学校を卒業したら総合大学か技術系の大学のどちらかに進学するという選択肢があります。

 

後者は実戦的なカリキュラムになっており、即戦力になりやすいとされ、就職に有利なので人気が高いです。

 

しかし技術系は入学試験があり合格しないと入学できません。その為ほとんどの人が技術系を第一志望にし、駄目だったらUniversityに入学するそうです。

 

就職

UniversityもしくはFachhochSchulを卒業したら日本の大学院修士課程にあたる学位がもらえ、就職活動の時に有利になります。

 

 
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